クレジットカードこんなとき

クレジットカードを紛失したり盗難にあった時に

クレジットカードを紛失したり、盗難にあったらどうすれば被害を最小に止められるの?

第三者の不正使用をできるだけ早く止める手続を進めることが先決。

クレジットカードの紛失や盗難に気づいたら、すぐに信販会社と警察に連絡して紛失届を出します。その際にカードナンバーが必要となるので、ナンバーは前もって控えておくことです。

その上で、預金口座の支出状況を確認してみて下さい。使った覚えのない金額が引き落としをされている場合はそのことを信販会社に連絡して「支払口座の変更・返金手続等」を含めて相談しましょう。直接、銀行に連絡して口座からの引き落としをストップする方法もあります。この場合は、本来支払う義務がある分までストップされてしまうこととなりますので、信販会社に確認するなど連絡を忘れてはなりません。これを怠ると支払遅延となって損害金等が徴収されることとなってしまうので、十分注意が必要です。

信販会社などへの連絡先の電話番号は平日の昼間以外に、土・日・夜間専用の番号があるので、いざという時のために手帳などに控えておきましょう。

CHECK POINT

メモしておくと後日役に立つ
記憶は時間がたつとあやふやになるので、紛失・盗難時の状況などをメモにまとめておきましょう。また、信販会社に連絡した場合は、話した内容や担当者の氏名も一緒にメモしておくと、後で確認に役立ちます。
盗難保険が適用されないこともある
クレジットカード会員は契約時に、盗難保険(補償制度)に加入することになります。でも会員の故意または重大な過失、例えばカードに署名がない場合、家族や同居人がカードを使ってしまった場合などには、保険が適用されないので注意が必要です。

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