立命館生活協同組合
「立命館生協2030Goals」策定にむけて

コロナ禍、キャンパスの雰囲気が変わり、生協経営も厳しい状況が続いている中、理事会や生協職員の会議では、「改めて、組合員の生活を支えていく!」ためのビジョンを打ち立てることを決意しました。多くの組合員の声を集め、組合員の参加・参画で、また、理事・監事・組織委員会のメンバーはもちろん、生協職員も一緒になってつくりあげる立命館生協のビジョンづくりです。組合員とつくる「立命館生協2030Goals」を、2023年総代会にて策定する予定です。

組合員討議資料をつくり、総代事前会議や、総代会当日の配布をはじめ、店頭配布や研究室・事務室配布に加え、ホームページでも公開し、多くの組合員の目に触れ、手に届くようとりくんでいます。

日常店舗で聞こえてくる利用者の声をはじめ、ひとことカード、各種アンケート、研究室・事務室訪問の際のヒアリング活動等をすすめていくなかで、食堂メニューの豊富さや、ご当地フェアー等企画への喜びの声、食堂レシートの栄養表示への感動の声、生協の電子マネーの便利さへの評価の声等、現在の生協運営に、お褒めの言葉と、発展への期待の声がたくさん寄せられています。

一方、さらなる改善を求める声や新たな提案など、2030年に向けた期待も寄せられています。特徴の一つとして、SDGsのとりくみや、社会に貢献する活動への関心と期待です。今までで学んできたこととの関係で、個人ではできないことも、生協の場でとりくみに参加したいという想いと、より一層社会に貢献できる組織へ発展することへの期待が多いのです。また、同様に、魅力ある大学づくりへの役割発揮についても期待されています。

6月、7月の理事会では、「Goals」に関するキャンパス別討議の時間を設け、教職員理事・監事と、学生理事・監事が活発な意見交流しながらすすめています。教職員組合員への、ヒアリング活動や、座談会企画の計画がすすんでいるところです。

まだまだ、活動は道半ばですが、引き続き、組合員がこのビジョンづくりに、参加・参画できる場面を増やしていきます。生協理事・監事が積極的にかかわり、共感を広げる活動をすすめます。組合員・生協役職員が、楽しく、前向きにとりくめる「ビジョンづくり」をすすめていきます。

立命館生協 専務理事 風折 昌樹

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立命館生協 2030Goals

立命館生協組合員のみなさまへ

立命館生活協同組合 理事長 
加國 尚志(文学部教授)

立命館生活協同組合 理事長 加國 尚志(文学部教授)
立命館生活協同組合
理事長 加國 尚志(文学部教授)

このたび立命館生協では「2030Goals」として、未来へ向けての新たな運動方針を策定することになりました。

2020年以降、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、立命館生協も経営的には苦境に立たされております。
しかし、私たちはこの困難な時期だからこそ、未来へ向けて全組合員の英知を結集し、全組合員の学生生活を支援してくための力強いビジョンを打ち立てることを決意しました。

利潤重視で生活弱者を切り捨てる新自由主義の荒波に逆らい、組合を構成する一人一人の「自律」と「協同」に基づく「自治」により、手をつなぎ力を合わせて健康で安全な「学び」と「成長」の場を作り上げていきましょう。

皆様からの創意に満ちたご意見を心からお待ちしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

立命館生協の経営状況

2020年度、2021年度の2年間はコロナ禍の対策をすすめるも、赤字経営とならざるを得ない状況でした。
2019年以前の利用へ戻ることは無くとも、組合員の生活様式の変化、大学や社会の変化に対応し、「組合員の暮らしの向上」を実現し続けることができる経営状況を維持・発展させていきます。

立命館生協の経営状況

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