2021年は、新型コロナウイルスの影響で、引き続きオンライン授業を自宅で受ける学生さんが多かったのではないでしょうか?
そんな中、提案する自炊レシピとして、今回与えられたメインテーマが「安い!簡単!それでいて健康的なレシピ」でした。
テーマの背景は以下の2点です。
安価でたんぱく質を補給出来る食材として卵、豆腐、納豆、肉(鶏肉・豚肉)、魚(甘塩鮭・ツナ缶)を意識的に使いました。
また簡単に調理が出来るように1つの鍋やフライパン、器だけで出来るもの、電子レンジだけで出来るものなどにしています。
健康的という面では、ビタミン、ミネラル、食物繊維を補給出来る、学生さんにとって不足しがちな野菜を多く摂ってもらう為に、スープやレンジでの煮物・蒸し物など野菜を加熱して食べていただくレシピを多く提案しています。
そして「ぜひ、作ってみたい!」と思ってもらえるようなトレンドを意識したメニューも組み入れています。
調理していただいた学生さんのコメントは、皆さんの自炊の際に参考になるヒントが散りばめられていますので、レシピと併せて是非お読み下さい。
今回提案したレシピが自炊をする学生さんにとって少しでも毎日の食事作りへの参考になれば嬉しく思います。
またレシピをきっかけにしていろんなメニューにチャレンジしていただければ幸いです。
大学生協事業連合 東4地区FS事業部
管理栄養士 高橋 亮子
豆苗は根元を切り落とし、長さを3等分に切る。葱は縦半分に切り、斜め薄切りにする。
冷凍うどんは袋のまま電子レンジ(500W)で表示通りに加熱し、器に盛る。
フライパンにサラダ油を中火で熱し、豚肉、葱を入れて2~3分炒め、肉の色が変わったら豆苗を加え、さっと炒める。
3の具をうどんにのせる。
フライパンを綺麗に洗ってから、Aの材料を入れてよく混ぜる。中火にかけて、混ぜながら煮て、とろみがついたら更に30秒ほどふつふつとさせ、4にかける。
早ゆでパスタを熱湯で3分茹でる。
ボウルに大葉をちぎって入れ、納豆、納豆のたれ、からし、めんつゆ、オリーブオイルを入れて混ぜておく。
2に茹でたパスタを入れて混ぜ合わせ、皿に盛り付ける。
3の上にいりごまを適量ふる。
※早ゆでタイプのパスタを使用すると時短に。小鍋用なら小さい鍋でも上手くパスタが茹でられて便利♪
ベーコンは幅1cmに切る。冷凍ブロッコリーは器に入れ、ラップをかけて電子レンジ (500W)で1分加熱し、1房を半分にカットする。
食パンの上にラップを載せ、端1cmを残して、指で押してくぼませ、マヨネーズを塗る。
オーブントースターの天板にアルミホイルを敷いてのせる。
ボウルに卵を入れ、溶きほぐし、2に半量を流し入れて、ベーコン、ブロッコリー、チーズをのせる。
オーブントースターで卵液が固まるまで約3分焼く。
※卵液の残りは水+カットわかめ+顆粒コンソメで調味したスープに溶き入れてワカメ卵スープにしても♪
Aの味噌ドレッシングの材料を小皿に入れ、混ぜておく。
きゅうりはめん棒などでたたくか、包丁で押しつぶすなどして、食べやすい大きさに割る。
豆腐はペーパータオルではさんで水けをとり、一口大に手でちぎる。
器にきゅうり、豆腐を交互に盛り付け、味噌ドレッシングを上からかける。
白菜は6㎝程度の長さ、幅2㎝程度の短冊切りにする。
耐熱皿に白菜を入れ、ツナ缶(汁ごと)、めんつゆを加え、ラップをかけ、電子レンジ (500W)で3分加熱し、よく混ぜ合わせる。