2021年は、新型コロナウイルスの影響で、引き続きオンライン授業を自宅で受ける学生さんが多かったのではないでしょうか?
そんな中、提案する自炊レシピとして、今回与えられたメインテーマが「安い!簡単!それでいて健康的なレシピ」でした。
テーマの背景は以下の2点です。
安価でたんぱく質を補給出来る食材として卵、豆腐、納豆、肉(鶏肉・豚肉)、魚(甘塩鮭・ツナ缶)を意識的に使いました。
また簡単に調理が出来るように1つの鍋やフライパン、器だけで出来るもの、電子レンジだけで出来るものなどにしています。
健康的という面では、ビタミン、ミネラル、食物繊維を補給出来る、学生さんにとって不足しがちな野菜を多く摂ってもらう為に、スープやレンジでの煮物・蒸し物など野菜を加熱して食べていただくレシピを多く提案しています。
そして「ぜひ、作ってみたい!」と思ってもらえるようなトレンドを意識したメニューも組み入れています。
調理していただいた学生さんのコメントは、皆さんの自炊の際に参考になるヒントが散りばめられていますので、レシピと併せて是非お読み下さい。
今回提案したレシピが自炊をする学生さんにとって少しでも毎日の食事作りへの参考になれば嬉しく思います。
またレシピをきっかけにしていろんなメニューにチャレンジしていただければ幸いです。
大学生協事業連合 東4地区FS事業部
管理栄養士 高橋 亮子
豆腐は4等分に切る。長葱はななめ薄切りにする。白菜はざく切りにする。えのきは根元を切りおとし、小分けにする。しめじは石づきをとって、小分けにする。人参は短冊切りにする。
鍋つゆと水を鍋に入れて沸騰させる。
火を中火にし、具材を入れ、火が通ったら出来上がり。
※鍋つゆの種類は気分に応じて変えても♪冷蔵庫に残っている食材の一掃を兼ねて、具材はお好みで。(フードロスを防ごう!)
豚バラ肉は長さを半分に切って塩、こしょうをしておく。キャベツはせん切りにしておく。
フライパンにサラダ油を中火で熱し、豚肉を広げるように入れる。
キャベツ、桜エビを2の上にのせ、卵を中央に割り入れて蓋をする。
丼にご飯を盛り、3の白身が固まり、黄身が半熟になったら、ご飯にのせる。
4の上に中濃ソース、青のりをふり、紅生姜を添える。
小松菜は長さ4㎝に切っておく。
フライパンにごま油を中火で熱し、小松菜を入れ、炒める。しんなりしたら、にんにく、塩を加えて調味し、丼に盛ったご飯にのせる。
2のフライパンに豚ひき肉を入れ、炒める。パラパラになったら、オイスターソース、めんつゆ、にんにく、うずらの卵を加えて煮からめ、2にのせる。
ハムは1cm角に切っておく。卵は器に割り入れ、よく溶いておく。
マグカップにご飯、ハム、凍ったままのミックスベジタブル、ケチャップ、バターを入れてよく混ぜる。
ラップをかけずに電子レンジ(500W)で2分加熱したら、取り出してさっと混ぜ、平らにならす。
スライスチーズをのせ、溶き卵を流し入れる。
ラップをふんわりとかけ、電子レンジ(500W)でさらに1分20秒加熱する。
仕上げに分量外のケチャップ適量をかけ、ドライパセリをふる。
鶏肉は一口大のそぎ切り、なすは厚さ5㎜の輪切りにする。しめじは小房にわける。玉葱はすりおろす。
耐熱容器にAを入れて混ぜ、鶏肉を入れて混ぜる。
2になす、しめじをのせ、ラップをふんわりとかける。
電子レンジ(500W)で10分加熱し、取り出してラップをかけたまま2分蒸らす。
全体を混ぜてカレー用の器に盛る。
お皿にご飯を盛り、ドライパセリをふる。