親子で要チェック!大学生活ハウマッチ

STEP4 アルバイト

大学生活に支障のないアルバイト選びとは

前述のように収入をみていると、やはりアルバイトは欠かせないもののように感じます。しかしコロナ禍でアルバイト先を探すのが大変なようです。それでも先輩たちは、下宿生で約36,000円強、自宅生で43,000円強のアルバイトをしていることが多いようです。1日の勤務時間では、3~4時間程度、1週間の勤務日数では2〜3日程度行うことが多いようです。これを目安にアルバイトスケジュールをたてれば、学生生活に支障のないレベルと言えるでしょう。また、自分に合った職種を選ぶことも大事です。
先輩たちの約4分の1は「接客・サービス」で働いているようです。その他にも「塾講師」「家庭教師」といった、学生であることを活かした職業も多く見られます。社会勉強として、さまざまな職業を経験するのもいいかもしれませんね。

現在(2023年10月~11月)のアルバイト就労率

  • 21年以降回復傾向で、コロナ禍前(19年)にほぼ戻った。学年によってはコロナ禍前を上回っています。

グラフ
出典:大学生協調べ「第59回学生生活実態調査(2023年)」

1カ月のアルバイト収入と週労働時間数の推移

  • ほぼコロナ禍前(19年)にほぼ戻った状況です。学年によってはコロナ禍前を上回っています。アルバイト就労率の回復と時間給アップの効果と考えられます。

グラフ
出典:大学生協調べ「第59回学生生活実態調査(2023年)」

※「下宿生」・・・「寮生」を除く自宅外生のこと。アパート、マンションを初め、学生会館、貸間なども含んだ住まいの学生を「下宿生」として集計しています。