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コロナ禍で深刻化する悩みの相談

コロナ禍がもたらすストレスや不安感、孤独感から、本分であるはずの学びが満足にできない。
調査結果からは、リアルな学生たちの姿が浮かび上がってきます。
いま重要なのは、そんな危機的な状況に置かれた学生たちの心身をいかにサポートしていくか、です。

出典 |
 学生生活無料健康相談テレホン「からだとこころの健康相談年間報告書」2019年10月~2020年9月

提供:ダイヤル・サービス株式会社

真に頼れる相手は、
意外と身近なところにいるかもしれない?

学生総合共済では、加入者に対して「学生生活無料健康相談テレホン」という無料サービスを提供しています。相談件数は前年より大きく伸び、学生たちを支えていることが分かります。
心身共に不安定になりがちな今だからこそ、真に頼れる相手が必要なのかもしれません。

新型コロナウイルスによる共済金支払状況

支払件数 694件 支払総額 76,148,000円

※受付件数:863件
※2021年3月26日時点(2020年2月1日~累計)

【こころの相談の分類】

不自由な生活の中、不安に苛まれ、
大学に通う意味に思い悩む学生たち。

今年度の傾向として、コロナの影響で学校生活や私生活が今までにない生活様式となったため、休校中に誰とも会えないストレスや、リモートでの授業で思うように勉強が捗らずに、このまま大学にいてもよいのかと悩むなどの相談が目立ちました。

【学生生活無料健康相談テレホン利用状況】

【必死に大学生活を続ける大学生の声】


アルバイト先のコロナ対策が鈍い。今日、そのことを話してこようと思う。社会に対する不満と将来に対する不安を抱えている。昨日、精神科を受診し、抗不安薬をもらった。こうして人と話していると不安がなくなる。自分が何なのか分からない。考えすぎると希死念慮が出てきて死にたいと思う。自殺の方法をインターネットで探したこともある。

(3年 男性)


日本脳炎ワクチン接種のお知らせが来ている。大学にはいろいろな国の学生もいるので接種した方がよいと思うが、新型コロナウイルスが心配なので、病院に行くのも怖い。接種した方がよいか。

(2年 男性)


行きたい大学に進学するために多くのことを犠牲にしたのに、どうしてこのような目に遭うのかわからない。通常90分の授業がオンラインで15分位になっている中で、わからないことが多くて課題ができない。この数ヶ月、時間を無駄にしているだけと感じる。お金がかかるので実家にも帰れず、心配させたくないため親にも相談できない。授業料を払っているのに納得できない。

(1年 男性)

学生総合共済(生命共済)では、新型コロナウイルスに罹患した方を、事故の保障に定める「不慮の事故による傷害とみなす感染症」の範囲として、支払対象としております。
詳しくは こちらからご確認ください。