Close up Data 最近の注目データ

一人暮らしは、お部屋探しから

大学に入学して一人暮らしをするとなれば、まず考えなくてはいけないのはお部屋探しです。
今回ご紹介するのはそんなお部屋探し事情を裏付ける3つのデータ。
希望のお部屋を見つけて大学生活を謳歌するには、それなりの準備と備えが必要なようです。

国公立大学の一人暮らし新入生の4割が合格発表前にお部屋探し

一人暮らしの新入生が入学前に一番気になるのが、お部屋探し。近年では合格発表前からお部屋予約する方が増えており、およそ3人に1人が合格発表前に予約しています。国公立一般選抜入学者ではおよそ4割が合格発表前の予約です。
家賃の全国平均は5.4万円で生活費の43%を占めます。家賃には地域差があり、首都圏では7万円を超えます。

出典:大学生協調べ「2022年度保護者に聞く新入生調査」

新入生の3人に1人が大学生協のお部屋紹介を利用

大学生協では新入生と保護者のサポートとして、お部屋の紹介をしています。宅地建物取引業免許を持っている生協も多数。新入生の3人に1人が大学生協のお部屋探しを利用しています。「保護者に聞く新入生調査」では、大学生協でお部屋探しする理由は、「生協だから信頼できる、安心できる」がトップです。

大学生協全国住まい事業交流会(2022年9月開催)資料より作成

一筋縄ではいかないお部屋探しに強い味方が

入学を決めてから入学式までは、当事者にとっては思ったよりあっという間だということ、初めての不慣れな土地は不安や心配であることがうかがえます。「探す時間がなかった」「土地が不案内」などの困りごとに大学生協のお部屋探しサポートならではの先輩のアドバイスが役立っています。

出典:大学生協調べ「2022年度保護者に聞く新入生調査」