学生に愛される図書館下食堂。
通称「館下( かんした )」
全学部の1年生と文学部・法学部・経済学部・理学部・基礎工学部の2年生以上の学生が在籍する豊中キャンパスには、主な部活やサークル活動も集中し活気にあふれています。
図書館の下階にある図書館下食堂は、広くて学生に人気の店舗です。開店して10年以上を経た2022年、水回りの改修工事に伴ってホールもリニューアルし、冷蔵と温蔵のショーケースを新しく導入しました。テーブルに設置したパーテーションも、以前は白いプラダンを使っていたので仕切りに取り囲まれた感じでしたが、透明にしたことで遠くまで見通せるようになり、暗い半地下のイメージを払拭する開放的な店内に生まれ変わりました。朝11時から夜19時半まで営業しているので一日2食をここで食べる学生もおり、「明るくきれいになった」と喜ばれています。
23年1月から大学生協アプリの電子決済をスタートさせて混雑緩和に対応しています。スタッフ一同「組合員がいつも利用したいお店」を目指し、おいしい食事、気持ちよく利用できるお店作りを心掛けていきます。
①②木目調に濃茶をあしらい、間接照明も用いた柔らかいイメージのカウンター。トレイの色味もマッチしています
③小鉢を追加して栄養を整えます
④名物の天津麻婆丼は夕方限定
⑤⑥透明のパーテーションを採用したので、明るく見通せるようになりました
⑦お会計はIC決済が9割です(2022年11月)
TAKE OUT
食堂の外側にはbox弁当のテイクアウト店
ワンコインで気軽に温かいお弁当を
食堂入口(リリーウエスト)
金城学院大学は道路を挟んで東地区と西地区に分かれており、長年西地区には生協の食堂・店舗はありませんでした。2021年西地区にあった食堂ならびに食堂内自販機コーナーを運営していた業者が撤退し、跡地の営業者に生協を選んでいただきました。2022年度に大学が原則対面授業になる中、4月に食堂を、9月には旧自販機コーナー跡に無人のミニショップをオープンいたしました。
昼の時間帯のみ営業で定食、丼、和麺を提供しており、1日平均250人のご利用があります。
①本日のおすすめ
②カウンター前は3つのレーンに区切られています
③出食カウンター ④窓際はお一人様席
⑤ゆったりくつろげるソファ席 ⑥スマホ充電コーナーも完備
⑦お会計もすみやかに ⑧清潔な店内。仕切り板で区切られています
生協IC組合員証電子マネーによるキャッシュレス決済・セルフレジの完全無人化店舗。食堂内にあるので、お菓子・ドリンク・デザート類など軽食・間食中心に提供しています。客数は1日平均60~70人、多いときは100人になります。
西地区には薬学部・生活環境学部など理系の学生が多く、22年には看護学部も新設されました。当店舗は、国家試験を目指して遅くまでリリーウエストのホール等で勉強する学生を夜8時までの営業で支え、学部独自の実習用具なども徐々に取り揃えていく予定です。特に看護学部は電子教科書の採用などICT教育に力を入れているので、支援窓口を作ってサポートしていきたいと考えています。
①無人営業時間帯の防犯対策として、防犯カメラを設置
②無人の店内。清潔感を感じる白で統一
③小腹を満たすカップ麺、お菓子、デザート、アイス
④利用方法を掲示してあります
中京大生12000人のうち名古屋キャンパスには約7000人が在籍しますが、コロナ禍で実際の来校者は約半数です。経営的には非常に厳しい中、中京大生協では組合員や教職員の方々の利便性に重点を置いた改装を行いました。
キャンパス内のプラザ・ヴィー(コンビニ店)には学生が、プラザ・リーブル(書籍・購買店)には教職員が集まりやすいという傾向があります。プラザ・ヴィーは地下鉄からのアクセスも良く、コロナ回復後には1500人以上の利用が見込まれるので、この店舗に「食」関係を集めました。一方、プラザ・リーブルは元々専門書や洋書を取りそろえた「学び」に重点を置く店舗です。ここに2022年秋より、文具・PC関連の販売や自動車学校、校費受付窓口を移転させました。配達窓口も一本化するなど、機能を分担・集約させたことで、業務が非常にコンパクトになりました。
ご来店のきっかけとなるように、さまざまな催しを考えています。
教科書や専門書のほか、一般文芸・雑誌・コミック・洋書・辞書・参考書も扱っています。TOEICや英検等の検定試験、司法試験・公認会計士試験向けに各種専門学校の受付けも始めました。
①入口には、ノボリやパンフレットで各種サービスをご案内
②就活応援コーナー
③学びに必要な文具・PCサプライの取り扱いも始めました
④専門書もズラリ
⑤茶・ベージュ・グリーンで彩られたシックなカウンター。「本」のロゴデザインが映えます。資格試験や各種専門学校の受付けも行います
パン、おにぎり、飲料、お菓子、丼など、学生の食を支えるショップ。客数は半減しましたが、店内で調理した温かい弁当の売り上げはコロナ前の水準にまで戻ってきています。
①通路を広く取った店内は商品が分かりやすく陳列されて、大型のコンビニのよう
②人気の学食弁当はリ・リパック採用。ホットスチーマーの中にはホットスナックも
③毎朝生協で焼き上げる焼き立てパン
④共済のお知らせ
⑤レジは4台。コープカード利用のセルフレジも設置
⑥自動車学校、インターンシップ、卒業式の袴等のパンフレット
入口外ラウンジはくつろぎ空間
「ゼミの武蔵」として知られる武蔵大学は文系の私学で、付属の中高に隣接し、自宅生率が高い大学です。
2022年1月、生協購買書籍部は正門前から中高等部に近い新棟に移転しました。新店舗は動線を考えて棚を減らし通路を広く取ったので、より広く感じます。バックヤードで冷やした飲料をスピーディーに提供できる機能も備えました。ところが新型コロナウイルス感染者数激増を受けて、オープニングセール直後に授業もオンラインに戻ってしまいました。4月には対面授業とオンラインが併用になりましたが、登校率はコロナ前の5割以下です。
そうした環境で運営する新店舗は、付属の中高生にとって身近で利用しやすい立地にあります。中学受験を控えて訪れる受験生や保護者の方に過去問や武蔵グッズを販売することで、中高の職員さんや先生方とのつながりができてきました。中高生は、書籍のインターネットサービスもよく利用してくれます。生協学生委員会も、一昨年から1年生が入ってくれるようになりました。先輩との引継ぎができないという厳しい状況の中、実際の活動を担う1、2年生が、新入生入学準備説明会などを企画して頑張っており、生協職員も彼らを応援しています。
①おにぎりやサンドイッチ等軽食を選べます
②書籍も充実しています
③大学生協限定のMUJICOパン ④教科書も取り扱っています
⑤あふれる武蔵愛
⑥公認キャラクターの“シラキジくん”をあしらった文具は人気があります
⑦武蔵グッズ
⑧レジは出口に3カ所とカウンターに2カ所。ピーク時はフルオープンです
⑨22年9月から生協の電子マネーが始まり、レジの効率化を進めています
⑩カウンターを広く取り、受け付けしやすくなりました