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2018年07月18日(水) | 新着情報

読書マラソンWEB版
『クジラの彼』他【7件】

『クジラの彼』
著:有川 浩 出版社:角川文庫
 

人気シリーズ「図書館戦争」の著者である、有川浩の短編恋愛小説。

『元気ですか?浮上したら漁火がきれいだったので送ります』彼からの2か月ぶりのメールはそれだけだった。聡子が出会った冬原は潜水艦(クジラ)乗り。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。そんなクジラな彼との恋愛には、いつも7つの海が横たわる。表紙作「クジラの彼」をはじめ、自衛官たちの恋愛を描いた短編6つが入っている。

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『少年探偵シリーズ「怪人二十面相」』
著:江戸川 乱歩 出版社:ポプラ社

この本を初めて読んだのは小学4年生の時です。本が好きで色々な本を読んでいましたが、最も印象に残っているのがこの本です。
ミステリーの醍醐味と言えば、謎が深まっていきその世界観に入り込んでいく過程と、謎が解ける瞬間の爽快感ではないでしょうか。この本は私が読んだミステリーで最もその醍醐味を味わうことができる本だと思います。
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『大人なら知っておきたい モノの言い方ノート』
著:櫻井 弘 出版社:永岡書店

「印象が変わるモノの言い方」「お願いするとき」「感謝するとき」「叱るとき」「断るとき」「意思を伝えるとき」に分けられており、その中の具体的なシチュエーションでの普段使っている言い方が書かれています。その場面での大人の言い方になるモノの言い方がその下に書かれていて、これまで自分が正しいと思っていた言葉遣いがもっとしっかりとした言い方があることに気づかされる本でした。
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『余命10年』
著:小坂 流加 出版社:文芸社

余命10年。短いようで長く、長いようで短い、そんな引っかかりを感じてこの本を手に取った。
余命が10年であると宣告された主人公茉莉が「10年」をどう感じ、どう生きたのかを綴った作品であり、各章の終わりにある茉莉のまっすぐな本音が胸に突き刺さる、切なく、リアルな物語だった。
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『はてしない物語 (THE NEVER ENDING STORY)』
著:ミヒャエル・エンデ

現実世界と、本の中の世界の不思議な物語です。この本には、アトレーユとバスチアンという2人の主人公が登場します。魅力的で、かつ不思議な存在やその世界独特の雰囲気に引き込まれてしまいます。しかし多くの概念的存在や幻獣が登場しますが、後半また現れることはありません。それきりの出会いとして、いい意味でキャラを使い捨てているなと感じました。
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『暗い所で待ち合わせ』
著:乙一 出版社:幻冬舎文庫

目の見えない女性とある会社の男性が主人公です。女性は、身寄りのない彼女ですが、目が見えないながらも、慣れ親しんだ家の中なら不自由なく生活できるため、一人で暮らしています。ある日、二人の住む町の駅で殺人事件が起きます。 男性は、とある事情から、駅を常に見ることのできるこの女性の家に忍び込み、女性にばれないようにしながら同じ空間で奇妙な同居が始まります。
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『ナガオカケンメイの考え』
著:ナガオカ ケンメイ 出版社:新潮文庫

地元の人しか知らない良質のものを置くショップを増やしていく――「人」と「モノ」を結ぶ活動を展開する異色デザイナー、ナガオカケンメイの日記。どういう気持ちで仕事をしたいか、生きていきたいか、考えるきっかけになる一冊です。
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