食生活の変化とともに歩む、日本の伝統食品とは・・・

「うまい」と「美味しい」の違い

「うまい」「美味しい」よく言われるこの二つの言葉、これは全く意味が違います。「うまい」に是とするのであらば、それはコンンビに行けば山のほうにあります。何故か?「うまい」という概念が、口でしか味わえないものだからです。「美味しい」というのは、環境、人、場所、会話、そういうものが集まって「美味しさ」という世界になります。皆さんにお願いしたいのは、「うまい」ものを与えるのではなく「美味しい」ものを、子供たちに食べさせていく、「美味しい」の意味をもう一度考えていただきたい。「美味しい」というのは、誰が作ったのか、どんな会話があったのか、会話さえも美味しさに直結していくんです。自分は、ひとりじゃなかった、あなたが私のことを考えてくれた、その想いです。家庭でも同じです。「急いで、さっさとごはん食べて」というようなことをよく言いますが、ごはんは、さっさと食っちゃいかんのです。ゆっくりよくかんで食べるのですよ。我々が一番目指したいのは、さっさと食べさせるんじゃなくて、ちゃんと食べさせる、ちゃんと味わさせる、ということをやっていくことが実は一番大切なことなのだと思います。「食」とは「生きる」ことだ。「食育」とは実は、親に対するメッセージなのです、だから我々は大人に対する食育を力に入れつつあります。

「コミュニケーション能力を上げる=共食」という考え


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