食生活の変化とともに歩む、日本の伝統食品とは・・・

「コミュニケーション能力を上げる=共食」という考え

私たちの販売する味噌には値段を明記しません。明記しないとどうなるか。店に入って味噌を買おうと思って入ったら、味噌に価格がない。味噌は作るんじゃない、育てるんだというのが我々の信条ですから、やるべき仕事というのはコミュニケーションを挟むことだと考えます。

我々人間は共食、「共に食べる」という行為を成長させてきた。共食の後に出てくるのは、会話です。これをなんというか?コミュニケーションです。今、学生たちに企業が何を求めているか。一番求めてられているのはコミュニケーション能力でしょう。コミュニケーション能力を上げる=共食なんです。共食という共に食べるという行為をすれば、コミュニケーションという概念が広がっていくんです。コミュニュケーション能力とは社会が持っている力をつけさせること、そこには、食べるという行為を担う家庭の食卓や大学生協の食堂の役割というのは非常に大きいと私は思います。


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