同志社大学 法学部 1年生 末永律輝さん
同志社大学 法学部法律学科1年生の末永律輝です。
末永律輝さん
高校自体が、勉強も大事だけど部活も全力でやるというスタンスでした。高校1~2年生の頃は弓道部に所属し、文化祭や運動会の実行委員も務めるなど、高校生活に全力を注ぐ毎日。勉強は模試の結果を気にする程度で、本格的な受験勉強はしていませんでした。部活が終わって家に帰ると疲れて寝てしまい、親から「大丈夫?」と心配されても「寝させてくれ」という感じでしたね。当時は部活や友人との時間が何よりも楽しかったんです。受験勉強を本格的に始めたのは高校3年生の5月に部活を引退してからですね。部活を最後まで続けた学生は夏で焦る人と余裕がある人に分かれるのですが、僕は焦る側でした。
受験期の一番のストレス発散法は、筋トレやランニングなどの運動と、放課後や休日に図書館や地域の学習センターに友達と集まって一緒に勉強することでした。「友達も頑張っている」と感じることが、勉強を続ける力になりましたね。塾は高校2年生の冬から本格的に通い始め、自習室などを活用して勉強をしていました。
志望校は学費を考慮し、私立大学としては関西でトップクラスの同志社大学と高校1年生の頃から決めていました。第1志望の国公立大学・筑波大学は、高校2年生の冬に決定し、勉強に励みました。
第1志望には合格できませんでしたが、高校生活で得た経験から、今の大学生活も楽しめています。受験はもちろん大変ですが、「何とかなる」というのが受験を経験した上での大まとめです。
同志社大学 法学部 1年生 横田智也さん
同志社大学 法学部法律学科1年生の横田智也です。
横田智也さん
うちは親が、私立・国公立大学の出願日や支払い日などをすべて書き込んだカレンダーを用意してくれました。複雑な受験スケジュールを親子で共有できて、手続きのミスを防ぐことができます。また、親は「本人が一番分かっているはず」と見守ってくれて、「勉強しなさい」とは言われませんでした。
受験勉強を始める前に念のため「浪人してもいいか?」と親に聞いたのですが、快く「いいよ」と認めてくれて、肩の荷が下りた感覚だったんです。最後の文化祭などの高校生活も「一度切りだから」と全力で楽しむことができました。
国公立大学に出願していましたが、私立大学は同志社大学一本でした。模試がE判定で、最後まで伸び悩んでいましたが、諦めずに続けたことで「なんとかなる」という経験ができましたね。
大学に入ってから気づいたのは、学部選びの重要性です。「この大学に入りたい」という気持ちだけで学部を選んでしまうと、入学後に「何か違う」と感じ、後戻りできなくなる可能性があります。本当に学びたいことがあれば、大変なレポートやテストも乗り越えられるので、具体的でなくても「大まかにどんな方面に進みたいか」を考えておくことが大事だと思います。
林さん:
カレンダーは可視化できていいですね。やりたいと思います。
志賀さん:
一人暮らしは楽しいですか。
横田さん:
一人暮らしで門限がなく、自由時間が多いのが良いです。
岸本さん:
自分でご飯は作っていますか。
横田さん:
自炊はしています。
岸本さん:
得意料理はありますか。
末永さん:
僕はオムライスとチャーハンとシチューです。ずっとこれを繰り返して 回しています。あとは野菜を一番取ろうと思ってカット野菜を使っていますね。
横田さん:
自分は最近作り始めたんですけど、ハンバーグとかドライカレーとかです。
一同:
すごい!
末永さん:
旅館でバイトをしています。時給も良く、金銭的には困っていません。僕は法学部で、課題があまり出ないので、勉強との両立も問題ありませんね。
横田さん:
自分はこれからですね。一人暮らしで慣れないことが多かったので、夏はまだ バイトはしないで、秋からと決めています。
2025年8月5日 同志社大学今出川キャンパスにて