CL Column
今こそ再認識されるべき PTAという存在

高P連は全国の都道府県・政令指定都市の高校のPTAで構成され、全国的な調査活動、広報活動、啓発活動などに加え、政府等の各種審議会や協議会において保護者の立場から意見表明を行っています。

近年、AIをはじめとした科学技術の進化によって便利になった半面、さまざまな課題が噴出しています。特にSNSやYouTubeなどによるネットトラブルから子どもたちをいかに守っていくか。高P連を含めた全国のPTAの総意として、ハードやソフトの仕組みも含めたメーカーへのより積極的な働きかけを国に対して求めているところです。

また、世の中にはモンスターペアレンツといわれる保護者もいますし、時には子ども自身がモンスターになっている場合もある。その対応に先生のほうが疲弊してしまっているという現実があります。我々のように頻繁に学校に行っている立場の人間でなければ、こうした本当の学校の姿はわかりません。だからこそ、我々PTAが子どもたちだけでなく、先生方をも守る仕組みづくりに努めていかなくてはいけないと思うのです。

ただ、残念なことに面倒なことは全て学校任せという無責任な保護者が増えてきています。時代が大きく変化している今こそ我々としては確たる信念をもって、PTAならではの「団体の力」で子どもを守り、先生を守り、教育を守るという自らの使命を全うしていきたいと考えています。大学生協さんは我々以上に確かなノウハウをお持ちですので、高P連としてもう一歩踏み込んだ情報交換、より密な連携を図らせていただきたいと思います。

一般社団法人 全国高等学校PTA連合会 田名部 智之会長
一般社団法人 全国高等学校PTA連合会
田名部 智之会長
2006年9月 株式会社 田名部組 代表取締役(現職)
2015年7月 株式会社 田名部ホールディングス 代表取締役(現職)
2018年4月 八戸工業大学第一高等学校 PTA会長(現職)
2020年5月 青森県高等学校PTA連合会 会長
2020年6月 東北地区高等学校PTA連合会 会長
2022年6月 一般社団法人 全国高等学校PTA連合会 副会長
2024年6月 一般社団法人 全国高等学校PTA連合会 会長(現職)
■文部科学省 大学入学者選抜協議会および中央教育審議会 第13期生涯学習分科会、初等中等教育分科会、日本学生支援機構運営評議会等の委員を兼任
   

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