読者のみなさんに、「これまでもらって嬉しかった手紙」について、お聞きしました。
★成人した際に、母からもらった手紙です。家族のように近い関係であればあるほど、気持ちを文字にして伝えることが少なくなりがちだと思います。上京してから事務的な連絡しかとらなかった母から長文の手紙が送られてきた時には、涙が出るほど嬉しかったです。自分が生まれた日の天気や身体の状況など、20年生きてきて初めて知ることが多くありました。
(東京大学 ボス)
★もらってうれしかった手紙はありませんが、私が書いたイラストの年賀状を祖母が額に入れて一番目立つところに飾ってくれているので、見るたびにほっこりします。祖母に大切にされていると感じるからかな。
(慶應義塾大学 うめこ)
★あなたを産んでよかったと書かれた母からの手紙。
(九州大学 ニコニコ)
★小学生の頃、1/2成人式で親にもらった手紙。普段照れ臭くて聞いたこともなかった親の気持ちが知れました。両親への感謝の思いを持ったことはもちろん、家族愛に包まれる感覚が今でも忘れられません。
(奈良女子大学 runrei)
★おじいちゃんが亡くなる前にくれた手紙
自分が日々目標に向かって勉強・スポーツなどいろいろ頑張ってることを褒めてくれた。
(京都大学 中澤ひなた)
★ディズニーリゾートに行く前日に母から「明日ディズニーリゾートに行きましょう!」とマイメロディの絵がついた手紙をもらったこと。
(大阪大学 とらきち)
★あまり手紙をいただいたことありませんが、感謝の気持ちや褒められたりする内容をいただいたとき、こんなふうに思ってくれていたんだと気づかされて、逆に自分はそういう気持ちになったときは機会があれば送るようにしています。
(大阪大学 けんじ)
★合格通知
(京都大学 えび天々)
★★中学生のころもらったラブレター。今もこっそり、しまってあります。
(富山県立大学 まちゃ)
★一番印象に残っている手紙は、私が小学校6年生で卒業する時に、近所で仲良くしていた小学2年生の女の子からもらった手紙です。その子は、小学1年生で近所に引っ越してきて、私とは登下校の班が一緒でよく仲良くしていました。手をつないで帰ったり、流行っている歌を歌ったり……もう10年ほど前のことになりますが、その時の景色は今でも覚えています。私は末っ子で、下の兄妹がいないので自分の妹ができたような気持ちになっていたのかもしれません。
その子が卒業式の次の日に、手紙とお花を家に持ってきてくれました。手紙には、「◯◯ちゃん(私)が、お別れ会の時に泣いているのを見て、わたしも泣いてしまいました。わたしも◯◯ちゃんみたいなお姉さんになりたいです。」と書いていました。一緒に泣いてくれていたというその子の優しさや言葉が嬉しくて、心が動かされました。
その子はまた転校してしまい地元にはいないのですが、またいつか会えたらいいなと思っています。
(愛媛大学 まりん)
★授業中にバレないように友達と回した何気ないメッセージが結構嬉しかったりする。
(松山東雲短期大学 そこも)
★昨年アメリカに約1年間留学していた時に日本の友達から送られてきた手紙です。日本の友達と離ればなれになり気持ちがブルーになっている時にもらった手紙で、とても勇気づけられました。マリンフォードの頂上戦争でエースを失い絶望の渦中にいるなか「仲間がいる゛よ!!!!」と言ったルフィのような気持ちになりました。
(九州大学 魚人空手4段)
★留学先で、外国人の友達から、帰国する際に「今までありがとう。会えて楽しかったです」という旨のポストカードをもらった時。実は、半年の海外生活、食文化も住文化も違う異国の地に疲れていて早く帰りたいという思いもあったが、この手紙をもらった時に、頑張って良かった。また来たいな、いい経験だったな、と初めて思えた時でもある。
(愛媛大学 イー子)
★誕生日に毎年バースデーカードを送りあう友達がいた。ハッピーバースデーの文字と手書きの絵だけの小さなカードだけど12枚も重なると重みがある。今年からその友人は東京へ行ってしまった。今年はくれるかな?
(名古屋大学 にょーん)
★小学3年生の時にもらった、とにかく便箋がカワイかった手紙! そこから、手紙を書くつもりはなくても便箋を買いに行くことが増えた。
(京都橘大学 磁石)
*本サイト記事・写真・イラストの無断転載を禁じます。