カフェレストラン
(Pane di Vita /パーネ ディ ヴィータ)
梅光学院大学は、日本で6番目に創設された伝統あるミッションスクールです。
2019年、大学構内に竣工した新校舎The Learning Station CROSSLIGHT(以下CROSSLIGHT)は、人と人との多様な交流の実現を念頭に設計されたオープンな空間です。大学の拠点となるこの校舎の1階に、大学からの要請に応えて生協が新店舗Pane di Vitaを出店しています。
2020年1月30日取材・撮影
2020年1月30日取材・撮影
カフェレストラン
(Pane di Vita /パーネ ディ ヴィータ)
梅光学院大学は、日本で6番目に創設された伝統あるミッションスクールです。
2019年、大学構内に竣工した新校舎The Learning Station CROSSLIGHT(以下CROSSLIGHT)は、人と人との多様な交流の実現を念頭に設計されたオープンな空間です。大学の拠点となるこの校舎の1階に、大学からの要請に応えて生協が新店舗Pane di Vitaを出店しています。
大学からの「これまでの学食にはないメニューや雰囲気を」との期待に沿うべく、生協ではおしゃれな内装とマッチするように、扱うグラスや食器、スタッフのユニフォームにもこだわりました。メニューは学生が利用しやすい価格と品質の良さを考慮しています。
「メニュー作成にあたっては、良質で学生の好みに合った献立と価格との折り合いで苦労した部分もありますが、おいしい食事を皆さんに食べていただけるように工夫を凝らしました」(梅光学院大学生協 花尾満専務理事談)
朝は焼きたてパン、昼はランチプレート、パスタ、カレーを週替わりで展開、夜はディナータイムとしてアラカルトメニューを提供しているので、生協で3食きちんと食べることができます。
授業の合間にコーヒーやケーキを食べながら談笑したり勉強したりする学生や、研究の合間にくつろがれる先生方、土曜日には地域の方の姿も見受けられ、学内でゆっくりくつろげる空間が新たに創出されています。
また、平日は21時まで、土曜日も19時まで営業しており、懇親会などでも多くの方に利用されています。パスタやピザ、カルパッチョ、メインの肉料理にビールやワインも提供するイタリアン中心のパーティーメニューも好評です。
オープンして1年経ちますが、1日平均300~350人が来店され、キャンパス内の他の食堂と共存し、安定した利用状況を維持しています。
CROSSLIGHT は、教室や廊下の区別を極力なくして外光(light)を取り込み、人々が交流・交差し(cross)、学ぶ場所も自ら選べる校舎です
Pane di Vita はイタリア語で“ 生命のパン”。
カジュアルイタリアンを基調としたカフェレストランです。ガラス張りで明るく広い店内には、黒と白を基調にしたシンプルな什器が並びます。中には鮮やかなソファでくつろぐ学生の姿も。洗練された店内には柔らかな照明がともり、居心地のいい雰囲気をつくっています。それは、人々が交錯する場所というCROSSLIGHT のコンセプトにも合致し、学生の居場所や主体的な学びにもつながっています。
安全・安心でおいしい食事の提供はもちろんですが、梅光学院大学生協 藤原義嗣理事長(文学部准教授)の「生協らしく多くの組合員の参画を」との意向に沿った試みとして、ゼミの活動で1日限定のケーキバイキングを企画したり、地元の飲食店とコラボレートして1日限定のハワイアンパーティーを企画したりするなど、Pane de Vita は学生の学びの場所としても機能しています。また、カフェでアルバイトする学生の接客態度も大変評判が良く、お店が教育の場にもなっています。
花尾専務理事(前出)は、「樋口紀子学長には『生協とはパートナーとして一緒にチャレンジしていきましょう』と言っていただいています。これからもメニューの開発やお店の運営にも工夫を重ね、皆さまの満足度を上げられるよう、頑張っていきたいと思います」と今後への意気込みを語りました。
【地域の方々にも参加を呼び掛けた、学生の参画企画】
クリスマスを前に「梅光オリジナルケーキ作り」(2019年12月14日)
ハワイアンディッシュをどうぞ!
「1日限定梅光ハワイアンデー」
(2019年12月19日)
当日はグッズの販売も行いました