私の冒険日記 〜読者アンケートから〜

特集「異世界へのとびら」記事一覧


読者のみなさんから、小さな冒険の思い出を教えてもらいました。
秘密基地を作った人の数、圧倒的に多かったですよ(笑)。

 

子供の頃とは言えないかもしれませんが、10代最後に一人旅を実行しました。訪れた土地でいろんな方が声をかけてくださって、一人でいる時間が少ない一人旅でしたが、人のあたたかさに触れた冒険でした。

(慶應義塾大学/ゆくえ)


小学3年生のとき、母と喧嘩をして、祖父母の家に歩いていきました。車なら20分ほどでつく場所にありますが、歩くと1時間。母と喧嘩をしたもやもやを抱えたままのプチ家出は、寂しさと気温の寒さを抱えたちょっとした冒険でした。

(宮城学院女子大学/)


家の近所にある田んぼの畦道や、水路でよく遊んでいました。水路を渡る時の恐怖心や、お母さんから怒られないかなあ?と思いながら鬼ごっこをした日々は、ちいさな冒険だったと思います。

(山口大学/ななし)


自宅マンションの隣にある立体駐車場に忍び込んで、非常階段の下に秘密基地を作っていた。管理人さんに怒鳴られては逃げ、撤去されては作り直し、今思えば悪ガキだった。

(横浜市立大学/きゃのん)


小学校内にある木々が鬱蒼と生い茂る森の中で、秘密基地めいたものをつくるべく、通路の確保をしようと細い道にころがっていた巨大な石を移動しようとしたら手のひらをざっくり切ってしまった。しかし、その日は運悪く保健室が閉まっており、水道で手についた泥と血を洗い流したところまでは覚えているのだが、その後どう行動したかまでは記憶していない。

(早稲田大学/ももも)


空き地に近所の友達と秘密基地を作りました。枯れ葉や蔦などで作った屋根も天井もないようなものでしたが、イメージのなかでキッチンや寝室などがくっきりと現れていました。ときには「ここからは海ね!」というように想像のなかで冒険をしているような感覚で遊んでいました。

(お茶の水女子大学大学院/とんぽぽ)


私は小学二年生の頃から、離れて暮らす父に会いに行くために2歳年下の弟を連れて飛行機に乗っていました。初めての二人旅では、いつもはお調子者で私の言うことなど聞いたことがなかった弟が、彼なりに、私に迷惑をかけまいと気を使ってくれていたのか、その日だけとても素直でいい子だったのを今でもよく覚えています。

(神奈川大学/りちゃーど)


小学校の時、普段はなかなか入ることのできない裏庭的な場所がありました。そこに友だちと2人でこっそりと入ったときのワクワク感は忘れられない思い出です。校庭のすぐ横に入り口があり、そこはとても静かな雰囲気で、見たことのないような実がなっていたり、花がたくさん咲いていたりと子どもだった私たちにとって隠れ家にしたいような場所でした。

(立命館大学/小牧加奈)


電車の踏切が好きで、家の近くの鉄道の踏切巡りをした。夢中になりすぎて隣町の踏切まで自転車で見に行ったことも……。

(早稲田大学/みずき)


妹と想像の世界によく冒険をしました。2人で庭の木に登ると、私も妹も森の精で、向こうに見える原っぱも湖も全部自分たちのものになりました。

(東京大学/ちーの)

 
※斜体の投稿者名は、ペンネームです。


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